通信講座紹介

スタディング詳細解説~コースの選び方から特徴、弱点まで~

更新日:

ここでは、安価に受講できる中小企業診断士試験対策通信講座の代表格であるスタディング(旧:通勤講座)について詳しく紹介しています。

スタディングHPはこちら↓です

https://studying.jp/shindanshi/

~この記事はこんな人向けに書きました~

  • 中小企業診断士試験の対策講座について少し知っている。その中でスタディングに興味があるので詳しく知りたい。
  • 中小企業診断士試験の対策講座を受講しようと考えているが、なるべく安くて信頼できるものが良い。

目次

コース紹介

各コースの価格

コースの選び方

合格の実績

スタディングの弱点は

コース紹介

まずはスタディングで提供しているコースについて紹介します。

スタディングでは、1次試験対策や2次試験対策などのセット販売だけでなく、問題集、過去問だけの切り売り販売もしています。

以下ではセット販売のものを「コース」、切り売りのものを「単品販売」として記載しました。

コース

1、中小企業診断士1次2次合格コース【2019+2020年度試験対応】

1次試験2次試験対策がセットになったコースです。コースの中に、更にミニマムコース、スタンダードコース、コンプリートコースの3種類のコースがあります。3種類の違いについては後ほど比較して紹介します。

2、中小企業診断士1次2次合格コース【2019年度試験対応】

1次試験2次試験対策がセットになったコースです。1のコースとの違いは、こちらのコースは受講期限が2019/10/31という点だけです。1のコースでは2020/10/31まで受講できるため、万が一今年の合格を逃しても来年も追加料金無しで継続受講ができます。

こちらのコースにもミニマム、スタンダード、コンプリートの3種類のコースがあります。

3、1次基礎コース/科目別コース

1次試験対策の内容のみのコースです。1次試験7科目全部はいらないという方向けに、科目ごとの提供も行っています。

4、【2019年度更新版】中小企業診断士講座各コース

こちらは過去にスタディングのコースを購入した方向けのコースです。

内容は、1、2と同じですが割引価格で受講することができます。

今回初めてスタディングを利用する方には関係無いコースです。

単品販売

1、スマート問題集【2019年度試験対応】

スマホやPCで解くことができる中小企業診断士1次試験向け問題集の単品販売です。

2、過去問セレクト講座【2019年度試験対応】

スマホやPCで解くことができる中小企業診断士1次試験向け過去問の単品販売です。過去問の中から出題頻度が高いものを厳選した問題集です。

ミニマム、スタンダード、コンプリートコースの説明

先ほどお話しした、中小企業診断士1次2次合格コースの中のミニマム、スタンダード、コンプリートコースの違いについて説明します。

教材 ミニマム スタンダード コンプリート
合格戦略講座 ×
1次基礎講座
実戦フォローアップ講座
スマート問題集 ×
過去問セレクト講座 ×
直前対策講座 × ×
合格模試 × ×
2次基礎講座
Q&Aチケット × ×

比較してみると、ミニマムは1次と2次対策の基本的な教材だけのコースということが分かります。名前の通りですね。

スタンダードとコンプリートの違いは直前対策講座、合格模試、Q&Aチケットの有無です。

表に出てきた教材の中身についてはこの後詳しく解説します。

教材の解説

合格戦略講座

試験勉強の方法や短期合格のポイントなどを解説し、戦略的に試験対策をしようという内容の動画講義です。スタディングの対策講座の導入的なものですね。ボリュームは全9回、6時間です。

1次基礎講座

1次試験対策の動画講義とテキストのセットです。学習マップというオリジナル教材や、動画へのメモ機能などITを活用した効率的な学習がスタディングの特徴です。動画講義の時間は全部で58時間です。

~学習マップ~

各科目で学習する項目をツリー状に一覧にしたものなのですが、これは効率的な学習に非常に役立ちます。

中小企業診断士試験は学習範囲が非常に広いです。目の前の項目だけに着目して学習していると、その項目が全体の中のどのような位置づけになるのかがすぐに分からなくなってしまいます。

学習マップを使うことで、各科目の学習内容全体の把握と、その中のうち今自分がどの部分を学習しているのかを常に把握しながら進めることができ、効率的な学習をすることができます。

~【新機能】マイノート~

スタディングに新しく追加された機能です。テキストの内容のうち、後で見返したい箇所や気になる箇所などをメモしておくことができます。

下図はマイノートの使用例です。赤い四角で囲った部分が元のテキスト、青い四角で囲ったものがマイノートです。テキストの内容をそのままマイノートにコピーして貼り付けることができます。

~動画へのメモ機能~

動画講義を見ながら、気になった点などをメモできる機能です。メモはふせん紙を張り付けるような感覚で使用することができます。

実践フォローアップ講座

1次基礎講座では登場していない、時々出題される論点などについて解説した1次基礎講座の補足的な講座です。動画講義の時間は14時間です。

スマート問題集

スマホやPCで解くことができる問題集です。スマホで取り組めるので、移動時間やちょっとした隙間時間にも問題集を解く勉強ができます。

ちょっとしたことのようですが、これはめちゃくちゃ効果的です。従来、問題集や過去問を解くときには、テキスト、回答用紙、ペンを用意する必要がありましたよね。

受験勉強の中で、問題集、過去問を何度も繰り返し解いて知識を定着させるというのは最も重要な学習方法なのですが、スマホで問題を解いているだけでそれが実現できるのは素晴らしいです。

前に解いたときに間違った問題だけを解きなおせる機能や科目ごとの進捗状況などを把握できる機能などITを活用した充実した機能が満載です。

~スマート問題集~

 

 

 

過去問セレクト講座

スマート問題集と同じく、PC、スマホで問題を解きます。スマート問題集との違いは、内容が過去問から出題頻度の高いものを選りすぐったものという点です。

直前対策講座

21時間の動画講義による、1次試験直前の追い込み用の講座です。

合格模試

1次試験7科目の模試です。PCやスマホで受験することができるので会場に行く必要はありません。解いた後にすぐ点数が確認できますし、1度解いた後も何度も解きなおしが可能です。

即日ではないですが、受講生の中の順位や偏差値、合格可能性判定も出してくれます。

以下に合格模試の受講画面と、成績確認画面のサンプルを貼っておきます。

2次基礎講座

与件文、問題文を読んで、回答を作成するまでの思考の道筋(=ロジック)を詳しく解説したロジックマップを使用した学習がスタディングの特徴です。ロジックマップを使用して繰り返し問題を解くことで2次試験合格の力を身に付けることができます。

~ロジックマップ~

Q&Aチケット

スタディングは、分からない点などの問い合わせについて、別料金になっています。コンプリートコースでは7回分のQ&Aチケットがついています。(別途購入すると1枚¥1,200です。

各コースの価格

これまで紹介してきた各コースの価格を紹介します。

  中小企業診断士1次2次合格コース【2019+2020年度試験対応】 中小企業診断士1次2次合格コース【2019年度試験対応】
ミニマムコース ¥54,980 ¥44,980
スタンダードコース ¥64,980☆ ¥54,980☆
コンプリートコース ¥89,980☆ ¥74,980☆

単品販売はこちらです

1次基礎コース スマート問題集 過去問セレクト講座
¥47,980 ¥9,800 ¥9,800

上の表の中で、☆印をつけたものは教育給付金制度の対象コースです。対象者が受講を完了すると、受講後に受講費用の20%が還付されます。

教育給付金制度の利用についてはこちら

 

また、スタディングには合格お祝い金制度というものもあり、対象コースを受講して見事合格した場合、¥10,000のキャッシュバックが受けられます。

合格お祝い金制度についてはこちら

コースの選び方

ここまで紹介してきた各コースについてどれを選べば良いのか解説したいと思います。

1年合格を目指すか、2年かけて合格を目指すか

まず考えたいのは、今年の合格を目指すのか、はじめから2年かけての合格を目指すかです。

今年合格を目指す場合は、中小企業診断士1次2次合格コース【2019年度試験対応】

はじめから2年かけての合格を目指す場合は、中小企業診断士1次2次合格コース【2019+2020年度試験対応】

を選ぶのが良いです。

「今年の合格を目指していて落ちたら損じゃないか」と思うかもしれませんが、スタディングには1年前の講座受講者に向けた割引制度があります。今年の合格を目指して万が一来年も受講することになったとしても、少ない差額(はじめから2年かけて合格のコースを受講した場合との差は¥5,000ほど)で2年目の受講が可能です。

はじめから2年かけての合格を想定しているのでないのなら、【2019年度試験対応】のコースを選ぶのが良いです。

ミニマム、スタンダード、コンプリートのどれを選ぶべきか

次に考えるのは、ミニマム、スタンダード、コンプリートの3つのうち、どれを選ぶべきかです。

この中でミニマムを選ぶという選択肢は基本的に無いでしょう。教材の内容に対して、明らかに割高な価格設定です。スタディング側もほとんど選ばれることがないと分かっていて見せ球として一応用意しているのでしょう。

スタンダードとコンプリートの違いは、直前対策講座と合格模試、Q&Aチケットの有無でした。この3つのうち、合格模試とQ&Aチケットは単品販売も行っているため、それらが目的の場合、コンプリートコースを選ぶ必然性はありません。スタンダードとコンプリートのどちらを選ぶかの決め手になるのは、直前対策講座を受講したいかどうかです。

この点は、好みで決めるしかない領域です。スタディングの動画講義が気に入って、是非全部の講座を受講したいと思えば、コンプリートコースを受講するのが良いですし、とりあえずベーシックなものだけを受講したいと考えているのならスタンダードコースを受講するのが良いと思います。。

登録は必要ですが、動画講義の無料サンプルを公開しているので試してみてください。

こちらから無料講義動画を見れます

合格の実績

スタディングを受講して合格した方は、ホームページに公開されているだけで2018年度で23名、2017年度で17名います。

公開されているのは、合格して、合格体験記をスタディングに提出している方々なので、実際にはこの数よりもかなり多くの方が合格していると考えられます。

合格者の声はこちらで紹介されています

スタディングの弱点は

最後にスタディングの弱点についてお話しします。スタディングは価格が安く、使いやすい教材を提供しており、十分な合格実績もあります。非の打ち所がないように見えますが、1点気を付けるべき点があります。

それは、スタディングの受講だけでは2次試験対策としては講座の受講だけでは不十分(な場合がある)ということです。

基本的に知識の暗記だけの学習をすれば良い1次試験とは異なり、2次試験では読解力、作文力、論理力等の総合的な力が問われます。

これらは人それぞれのレベルや、得意だったり苦手だったりするポイントが異なるため、画一的な教材だけでは合格レベルに達するのが難しいです。いかにスタディングの教材が優れていてもカバーしきれないところは出てきます。

2次試験対策として、手厚いフォローが欲しいという方には大手の講座受講をおすすめします。2次試験の回答を添削してくれるため、1人1人にあった指導をしてくれます。

そうでなく、独学で対応するという人には絶対に取り組んで欲しいテキストがあります。私もそのテキストに取り組むことで独学で試験に合格することができましたし、これ無しでの合格は100%不可能だったと断言できます。

おすすめテキストというのは「ふぞろいな合格答案」等のふぞろいシリーズです。

使った感想等はこちらに書いてあるので読んでみてください。

名著「ふぞろいな合格答案」シリーズの使い方

以上、スタディングの解説でした。

スタディングの有効性は合格実績等から分かりますが、良し悪しは個人の好みにも左右されます。講義動画のサンプルは無料で見られるので受講前に体験してみてください。

スタディングの無料動画講義視聴はこちらから

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