2019年度の中小企業診断士試験まではあと半年ちょっと。これから勉強を始める人はちょっと急いで進めないといけないですね。一方、早くから準備を進めている人は勉強が1通り終了し、中だるんでモチベーションが下がっている時期なんじゃないかなーなんてふと考えました。
私が受験していた時もどうしてもモチベーションが下がってしまうことがありました。これは私の悪い癖だと思いますが、始めは必死に勉強するんですが、試験本番が近づいてくると謎の自信みたいなものが出てきて油断してしまい、だんだんと勉強ペースが落ちてきてしまうんですよね。はるか昔の話しですが、大学受験でもその癖が出てしまい、見事に不合格、浪人生活を送るということもありました。
今でも性格は変わりませんが、この時の苦い経験から試験等がある時には、謎の自信が出てきても最後まで油断せず後半に向けてペースを上げていくよう気を付けるようになりました。中小企業診断士の試験でもこの経験が活きたんじゃないかと思っています。
さて、このページでは試験本番まで油断せずに勉強を続けるために、モチベーションを上げる方法をいくつか紹介したいと思います。
1、過去問を解いてみる
モチベーションが下がる原因の1つとして、自分の学力が伸びているのかどうか分からないということがあります。対策としては過去問を解いてみるのが良いでしょう。点数が伸びていればもっと伸ばそうというモチベーションが出てくると思います。
万が一、点数が下がってしまったり、解けない問題が多くあったとしてもそれはそれで良いと思います。むしろ試験本番まで日にちがあるうちはその方が良いかもしれません。焦りがモチベーションに繋がりますからね。
2、自分へのご褒美でメリハリをつける
長期間勉強を続けているとどうしても飽きが出てきます。
これだけ勉強したら丸1日勉強しない日を作って好きなことをする、とか過去問で何点取れたら旅行に行くとか、自分でルールを作ることで勉強にメリハリをつけることができ、モチベーションを復活させることができます。
3、思いきって休む
ただ休むというのも手段の1つです。これまで頑張って勉強の習慣をつけてきた方なら、1~2日休んでしまうと不安になって勉強するモチベーションが復活すると思います。
以上、モチベーションを上げる方法の紹介でした。
モチベーションを上げる方法として、中小企業診断士になって活躍している自分を思い浮かべる等、眠っていた気持ちを奮い起こさせるようなやり方もあるようです。人によって向き不向きはあると思いますが多くの方にはあまり効果的ではないように思います。そういうのは時折自然に思い起こすものでしかなくて、モチベーションを上げるために意識的に使うのは難しいし、そんな使い方をするものではないと思います。